土用の丑の日と鰻|京都料亭が受け継ぐ夏の味わい

七月に入る頃、照りつける陽射しのなか、祇園祭の囃子「コンチキチン」が街に響き始めます。そんな夏の盛りは、食卓にも季節を映したくなる頃です。

古くから日本では、暑さの厳しい時季を健やかに過ごすため、季節の恵みを食卓に取り入れてきました。「土用の丑の日」に鰻をいただくのも、夏を迎える日本ならではの季節の習わしのひとつです

下鴨茶寮「鰻」の逸品はこちら



土用の丑は、夏を乗り越える暮らしの知恵

「土用」とは、季節の変わり目にあたる約十八日間を指します。その中でも夏の土用は、一年で最も暑さが厳しくなる頃。昔の人々は、この時季を健やかに過ごすために、滋養のあるものを食べ、身体をいたわる暮らしを大切にしてきました。

「丑の日には『う』のつくものを食べるとよい」と伝えられてきた風習も、その一つです。滋養豊かな鰻は、その代表的な食材として長く親しまれ、夏の盛りを乗り切る食材として、今も夏の食卓に受け継がれています

 


京都で親しまれてきた、関西の鰻

鰻の調理法は、地域によって異なります。

関東では、一度蒸してから焼き上げることで、ふっくらとやわらかな口当たりに仕立てます。

一方、京都をはじめとする関西では、蒸さずに焼き上げるのが一般的。脂をほどよく落としながら焼き上げることで、皮は香ばしく、身は凝縮した旨みを愉しめる味わいに仕上がります。

「鰻と牛蒡の炊き込みご飯」の詳細はこちら

 

 

鰻と牛蒡。素材が響き合う、料亭の味わい

鰻と相性の良い食材のひとつが、牛蒡です。

豊かな香りと心地よい歯ごたえを持つ牛蒡は、古くから煮物や炊き込みご飯など、日本の食卓に欠かせない存在として親しまれてきました。

当茶寮の鰻鍋や炊き込みご飯でも、その香りとシャキシャキとした食感が鰻の旨みを引き立て、味わいに奥行きを添えています。

また、牛蒡は出汁との相性にも優れた食材です。火を入れることで香りが穏やかに立ち、出汁の旨みをたっぷりと含みながらも、土の香りと風味は残ります。

その風味が、鰻の脂と調和し、一鍋にふくよかな味わいが生まれます。

「料亭の贅沢うなぎ鍋」ご購入はこちら


料亭が仕立てる、鰻の逸品

【夏季限定】鰻と牛蒡の炊き込みご飯

2合・冷蔵
5,400 円 税込

ご購入はこちら

 

【夏季限定】料亭の贅沢うなぎ鍋

3人前・冷蔵
19,980 円 税込

ご購入はこちら


夏の食卓に、願いを添えて

夏の食卓に並ぶ鰻には、「健やかに過ごしてほしい」という願いが込められています。

ご家族との団らんに。離れて暮らすご両親へ。お世話になった方への夏のご挨拶に。

ともに味わうひとときにも、贈りものとして届けるひと品にも。

季節の味わいに、暑気払いの願いを添えてお届けいたします。

 

参考資料

農林水産省Webサイト「うちの郷土料理」

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/34_24_tokyo.html

https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1607/spe2_01.html

一覧に戻る